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ジェネリック医薬品とは

医薬品とジェネリック医薬品

医薬品には、病院や診療所で医師・歯科医師の診察を受けて処方される医療用医薬品と、薬局・薬店で薬剤師や登録販売者のアドバイスを受け、自分で購入する一般用医薬品の2種類があります。

さらに、医療用医薬品は、先発医薬品とジェネリック医薬品(後発医薬品)に分けられます。

また、一般用医薬品は、使用に注意を要する度合い(リスク)により、「第1類医薬品」、「第2類医薬品」、「第3類医薬品」に分類されます。

ジェネリック医薬品とは・・・

先発医薬品の特許が切れた後に、他の製薬会社により製造販売される医療用医薬品で、先発医薬品と同じ有効成分を同一量含み、効能・効果は原則的に同じです。

Q&A

Q1.「ジェネリック医薬品」の効き目や安全性は、大丈夫なの?

A.ジェネリック医薬品は、これまで効き目や安全性が実証されてきた先発医薬品と同等であることを厚生労働省が審査した上で、製造・販売が許可されています。
 ジェネリック医薬品の効能・効果は、先発医薬品と原則的に同じですが、
対象となっている病気の範囲が一部異なっている場合もありますので、医師・歯科医師・薬剤師に相談してください。

Q2.「ジェネリック医薬品」は、先発医薬品と全く同じものなの?

A.ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を同じ量含みますが、使用される着色料や添加剤は異なる場合があるます。この着色料や添加剤の違いによって、色や大きさ・味などが異なることもありますが、効き目に影響を与える有効成分が溶け出す時間は、先発医薬品と同等であることが、確認されています。
 なお、着色料や添加剤の違いにより、先発医薬品と異なった作用などが生じることもまれにありますので、このような場合は、医師・歯科医師・薬剤師に相談してください。

Q3.「ジェネリック医薬品」の副作用は、心配ないの?

A.先発医薬品、ジェネリック医薬品のいずれも、人体にとっては異物であり、副作用の発生は否定できませんが、ジェネリック医薬品については、先発医薬品で既に発生した副作用情報をふまえて使用されます。
 ジェネリック医薬品も、先発医薬品と同様に、薬事法に基づいて、発生した副作用の種類や頻度などの情報が収集され、新たな副作用情報は医療関係者に迅速に情報提供されることになっています。

Q4.「ジェネリック医薬品」で副作用が起きた場合は、どうなるの?

A.万が一、医薬品を適正に使用したにもかかわらず、副作用が生じた場合は、程度によって「医薬品副作用被害救済制度」により、救済されます。(但し、抗がん剤等の一部の医薬品で対象外のものがあります)
 この救済には、先発医薬品とジェネリック医薬品で違いはありません。

Q5.「ジェネリック医薬品」に変更すれば、自己負担額は安くなるの?

A.先発医薬品は、開発に多くの時間と費用がかかりますが、ジェネリック医薬品は許可を受ける際の試験項目の一部を省略できるので、先発医薬品に比べて低価格での提供が可能となり、薬そのものの値段として3割以上安くなることもあります。
 しかし、薬局の調剤時に支払う薬代には、薬そのものの値段の他、調剤料等が含まれる為、自己負担額が少なくならない場合もあります。

Q6.「ジェネリック医薬品」を処方してもらうには、どうすればいいの?

A.ジェネリック医薬品を処方してもらうには、医師・歯科医師による処方せんが必要です。まず、医師・歯科医師にご相談ください。
 ただし、ジェネリック医薬品が発売されていない場合や、医師・歯科医師の判断により、ジェネリック医薬品を処方できない場合もあります。
 ジェネリック医薬品に変更できる処方せんをもらった場合は、薬局の薬剤師にご相談ください。
 なお、ご相談後、患者さんの同意のもとにジェネリック医薬品に変更した場合、薬局から処方された医師にその内容を連絡することになっています。

Q7.「ジェネリック医薬品」は、どこの薬局で調剤してもらえるの?

A.基本的には、どの薬局でも調剤してもらえますが、まれに、在庫の関係で、調剤に時間がかかる場合もあります。

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